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独自ドメインのサブドメインで Google アプリ |
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自分のドメインを持っている場合,Google アプリ 独自ドメイン向け が利用できますが, サブドメインでも利用できることをご存じでしたか? いくつかのレコード設定さえできれば,簡単に利用することができますので, 是非試してみましょう. ここでは,わたしが試して成功した例を書いていくことにします.
ここでは次のような条件で Google アプリを使うことを考えています.
上記を実現するために必要な情報(の一部)は次から得られます.
eNom で利用できる「MXE」という特殊なレコードが設定されていると, サブドメインで Google アプリを実現するために必要なレコードを設定できません. そのため,MXE レコードを利用している場合は,A レコード,MX レコードを使って書き直す必要があります. あくまでも「書き直す」のであって ここ に書いてあるような「既存のメール関係の設定を削除」する必要はありません.
| ホスト名 | ターゲット | タイプ | MX 設定 | |
|---|---|---|---|---|
| 設定前 | 202.2xx.xxx.xxx | MXE | 10 | |
| 設定後 | 202.2xx.xxx.xxx | A | そのまま | |
| @ | mail.kanemiki.net. 最後の「.」を忘れずに! | MX | 10 |
この設定がうまく行かなければ,これまでのメールが受信できなくなってしまうので,正しく設定しましょう. エラーがある場合は,設定できないはずなので,エラーがでなくなるまで頑張りましょう.
MXE レコードから,A/MX レコードによる運用に変えた後も,これまでのメールが滞りなく運用されているようであれば, 次は Google アプリ向けの DNS 設定を行います.
「google.kanemiki.net」で,Google アプリを利用できるようにするために,次の設定を追加します. これは,Google を含む,あちこちのサイトに情報がある通りですので eNom で設定する順番に書き換えた表を載せておきます.
| ホスト名 | ターゲット | タイプ | MX 設定 |
|---|---|---|---|
| aspmx.l.google.com. | MX | 10 | |
| alt1.aspmx.l.google.com. | MX | 20 | |
| alt2.aspmx.l.google.com. | MX | 30 | |
| aspmx2.googlemail.com. | MX | 40 | |
| aspmx3.googlemail.com. | MX | 50 | |
| aspmx4.googlemail.com. | MX | 60 | |
| aspmx5.googlemail.com. | MX | 70 | |
| v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all | TXT | 設定不要 | |
(設定画面の様子)![]() |
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設定からすこし時間をおいて,次の nslookup コマンドを実行して設定が反映されているかどうかを確認してみる.
C:\>nslookup -type=MX google.kanemiki.net. (必要のない部分を省略) Non-authoritative answer: google.kanemiki.net MX preference = 10, mail exchanger = aspmx.l.google.com google.kanemiki.net MX preference = 20, mail exchanger = alt1.aspmx.l.google.com google.kanemiki.net MX preference = 30, mail exchanger = alt2.aspmx.l.google.com google.kanemiki.net MX preference = 40, mail exchanger = aspmx2.googlemail.com google.kanemiki.net MX preference = 50, mail exchanger = aspmx3.googlemail.com google.kanemiki.net MX preference = 60, mail exchanger = aspmx4.googlemail.com google.kanemiki.net MX preference = 70, mail exchanger = aspmx5.googlemail.com
ここまでの設定で,すでに Google アプリの仮運用ができているはずです. 仮運用で問題なさそうなら,メールサービスを有効化します. サービスを有効化するには,設定したドメインの所有者であることを Google に知らせなければなりません. 次はその設定を行います.
When, why, and how do I verify domain ownership? というページに書かれているように, 30日以内にドメインの所有者である確認作業を行わないと,すべての情報が削除されてしまう ので, Step 1: Enable the login page for your mail accounts & verify ownership of your domain に従って, 指定された HTML ファイルを作成するか,CNAME レコードの追加のいずれかを選ぶことになります.
以下は,Google アプリの中にある「ドメインの所有権を確認」という項目から引用した内容です.この 2 つの手順が紹介されていました.
このドメインの所有者であることを確認してください - google.kanemiki.net
HTML ファイルをウェブサイトにアップロードします。
- HTML ファイルを作成して次のように名前を付けます。
googlehostedservice.html- HTML ファイルの任意の場所に次の文字列を入力します。
google任意の文字列- ファイルを保存し、ウェブサイト google.kanemiki.net にアップロードします。 ファイルは、サブフォルダではなく、ルート ディレクトリに保存してください。
- http://google.kanemiki.net/googlehostedservice.html をチェックして、ファイルが正しくアップロードされていることを確認します。
- ファイルがアップロードされたらこのページに戻って、下にある [指定された手順を完了しました] ボタンをクリックします。
このドメインの所有者であることを確認してください - google.kanemiki.net
次の手順に従って、ドメイン設定の CNAME レコードを変更します。
- ご利用のドメイン ホスティング プロバイダの管理画面にログインします。
- DNS の管理ページにアクセスします。 このページの場所と名前はホスティング サービスによって異なりますが、一般的に、[ドメイン管理] や [詳細設定] からアクセスできます。
- CNAME 設定を見つけて、CNAME の値または別名として次を入力します。
google任意の文字列.google.kanemiki.net- CNAME のサーバー アドレス:
google.com- ドメイン ホスティング プロバイダでの変更を保存し、その後このページに戻って、下にある [指定された手順を完了しました] ボタンをクリックしてください。
わたしの場合,http://google.kanemiki.net/ を用意する気がないので,CNAME で設定することにしました...が, eNom はゾーンファイルを作成できるわけではないし,うまくいくのか?と思っていたが,こんな設定でうまくいったのでありました.
| ホスト名 | ターゲット | タイプ | MX 設定 |
|---|---|---|---|
| google任意の文字列.google.kanemiki.net | google.com. | CNAME | 設定不要 |
CNAME レコードの設定がうまくいったら,メールサービスを有効化します.1 〜 2 時間くらい待ってね!と表示されるので,しばらく時間をおきます. 時間がたてば(かつ,設定が正しければ)「待ってね」という表示も消えるので,気長に待ちましょう.
2008年春,このページを参考に,Value Domain で汎用JPドメインを取得し,Google Apps 独自ドメインの利用ができるようになりました, とchaki様からご連絡を頂きました.chaki様から,補足情報を頂きましたので追加します.
汎用 JP ドメイン(注:exmaple.jp のように,トップレベルドメインが JP で,セカンドレベルに任意の文字列が来るもの) を利用する場合,eNom の DNS 設定ページが利用できないそうですので「風見鶏の目」にある情報で試してうまくいったとのこと. 該当部分を「風見鶏の目」から引用させていただくと,次の通りです.
以下 風見鶏の目: Gmail for youe domainをVALUE DOMAINで使う から引用
「VALUE DOMAIN独自のネームサーバー(国内)」を利用している場合は下記をコピーして貼り付けるだけでOK
mx aspmx.l.google.com. 10 @
mx alt1.aspmx.l.google.com. 20 @
mx alt2.aspmx.l.google.com. 30 @
mx aspmx2.googlemail.com. 40 @
mx aspmx3.googlemail.com. 50 @
mx aspmx4.googlemail.com. 60 @
mx aspmx5.googlemail.com. 70 @
txt @ v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all※2006年11月22日追記
※2007年11月6日追記
- サブドメインで運用される場合は@をサブドメインにしてください
- 「TXT」レコードの説明については所有ドメインの偽装メールを防ぐ〜SPFレコードの設定をご参考ください
CNAMEレコードで「ドメインの所有権を確認」をされる場合はGoogle Appsの「ドメインの所有権を確認」攻略法をご参考ください
(汎用JPドメインを持っていないため)私自身が試せないのですが,複数の人がこれで OK と仰っているので, きっと出来るのだと思います.